お祈りについて

お祈りについて

当園では、毎日の「お祈り」を大切にしています。お祈りとは、神様や世界中の人々とのコミュニケーションです。目には見えないけれど、私たちみんなに素晴らしい毎日を送らせてくださっている神様に感謝を捧げ、お礼をすることが基本です。そして、世界中の困っている人びと、悲しんでいる人びと、寂しい思いをしている人びとへ「大丈夫だよ。僕ら、私たちが一緒にいるよ」というメッセージでもあります。例えば、東日本大震災後に迎えた初めてのクリスマスの夜、また、その夜だけにとどまらず、 世界中の何万、何十万人という人びとが教会で、そして家で、大震災の苦しみと悲しみの中にいる私たち日本人のために、祈りを捧げてくれました。その時、私たち日本人は出逢ったこともない世界中の人びとから「大丈夫だよ。僕ら、私たちが一緒にいるよ」というメッセージを受け取っていたのです。そのことを知ったら、何だか少し元気が湧いてこないでしょうか。お祈りは、時間も空間も飛び越えることのできる、愛と思い遣りを伝え合うコミュニケーションなのです。その素晴らしいコミュニケーションを、子どもたちが心から楽しむことができるよう、日々、お祈りしています。

朝の祈り

食前の祈り

食後の祈り

おやつの祈り

帰りの祈り