保育方針

園目標

園目標に根ざし、愛を中心としたキリスト教保育、また、毎日のお祈りや教会暦に沿った行事(クリスマスやイースターなど)によって、子どもたち自身が掛け替えのない大切な存在として、神様から、そして多くの人々から愛されていることを実感し、心から安らぎと喜びを感じることができるように願っています。そして、その安らぎと喜びの中で、神様や多くの人々から受けた愛を、今度は神様や世界中の人々へとお返しできるよう、愛する心(「みんな、大好き!!」と思える心)と祈る心(いつも心の中で一緒にいること)を培います。

愛する喜びと愛される安らぎの中で、園児ひとり一人が持っている違い(個性)を知り合い、認め合い、彩り豊かな共同体として、共に生きることによって、苦しみや悲しみの中にいる人々、世界の片隅に追いやられている人々にも気づき、それらの人々のために考え、生きることができる思いやり、共感性、優しさを培います。

また、神様が創造された、この豊かな自然や世界に感謝と喜び、驚きと好奇心を持ち、その気持ちを多くの人々に表現し、自らがその世界の重要な一員であることを自覚し、成長していくことができるようにと願っています。

「愛する喜びは生きる希望になる。愛される喜びは生きる理由になる」