聖ミカエル保育園はキリスト教精神に基づいた「キリスト教保育」を、その保育の中心に据えています。 キリスト教保育とは、子どもたちが神様や全ての人々から愛されているという真実を知り、そこに大きな安らぎと喜びを見出すことができるように、また、子どもたちがその愛に応え、神様や全ての人々を愛することの大切さを知り、そこに大きな希望と他者への尊厳を見出すことができるように、共に歩むことを、目指しています。その理念を、当園では日々、「お祈り」をすることによって、子どもたちに伝えることができたらと考えています。
お祈りの中で、「大好きだよ」、「ありがとう」、「ごめんなさい」、「素敵だね」、「守ってください」と唱え、愛し愛される思い、感謝、反省、感動、安心、思い遣り、優しさ、助け合いなどの大切さを学びます。これらのことが、子どもたちの生涯において豊かな人生の基盤となることを確信しています。
子どもたちひとり一人が神様に創られ、愛されている掛け替えのない存在として、それぞれの人格と個性が尊重され、より豊かでのびのびと成長できるように努めます。
毎日の生活の中で、美しい聖歌、聖書絵本の読み聞かせ、また、それらに限らず豊かな唱歌や様々な絵本の読み聞かせなどを行ない子どもたちの心の成長を目指します。
「誰かのために祈る」、「誰かに祈られる」という経験を通じて、「共に生きる」ということの喜びと楽しみを知ることができるよう様々な行事において祈りと礼拝を行なっています。