日本におけるクリスチャンの人口は0.8%程度と言われます。皆さんのお知り合いにクリスチャンの方はいるでしょうか?もしも、いたら、そのクリスチャンの方は、一体、どのような方でしょうか?また、皆さんは「クリスチャン」に、一体、どのようなイメージを持っているでしょうか?
日本人は「クリスチャン」と聞くと、“真面目”、“清らか”、“優しい”、そして、“なんとなく普通の人とは違う”といったイメージを思い浮かべる方々が多いかもしれません。だから、「教会」と聞くと、“自分とは無関係な、未知の世界”、“敷居が高い”といった印象が伴いがちです。
それでは、実際のクリスチャンとは、どのような人物像なのでしょうか?。中には、上記のような方も本当にいるでしょう。しかし、その多くのクリスチャンは、クリスチャンでない人々と大きな違いはありません。特別、真面目でも清らかでも優しくもなく、ごくごく一般的なのが、実のところの人物像です。
クリスチャンがそうではない人々と違うところを挙げるとすれば、それは「“私は真面目でも、清らかでも、優しくもない。特別でも何でもない。それにも関わらず、“あなたは私にとって特別で、掛け替えのない存在だ”と心から言ってくれる方がいる。それが神様だ”」と確信していることです。このたった一つの確信があるかないかが、クリスチャンとそうでない人々との違いです。
“真面目”、“清らか”、“優しい”、そして、“なんとなく普通の人とは違う”…。クリスチャンとは、むしろ、自分自身が、それらとはまったくの正反対の存在であることに、大きな苦しみを抱えているのです。
そして、そのような自分でも認めてもらえる場所、認めてくれる方を知っている。
そのような人々が集う場所こそが、教会であり、そのような人々を認めてくれる方こそが、
イエス・キリストなのです。
TEL/FAX:0268-22-1361、0268-22-3967(FAX) ※兼、聖ミカエル保育園
1901年(明治34年) | R.H.マギニス司祭によって上田市馬場町に開設された講義所が伝道の始まり |
1904年(明治37年) | 上田聖公会(当時の名称)設立 |
1908年(明治41年) | J.G.ウォーラー司祭着任 |
1932年(昭和7年) | ウォーラー司祭、ウィルフレッド司祭ら設計、滝沢賢一郎施工により、現在の聖堂が完成。木曽ヒノキを使用して建築した、世界でも珍しい神社仏閣様式のキリスト教会。聖堂内には上田市出身の農民美術で著名な彫刻家中村直人のキリスト磔刑像、聖母子像が安置されている。9月29日「聖ミカエルおよび諸天使の日」、聖堂聖別。この日から名称を「上田聖ミカエル及諸天使教会」とする。 |
1944年(昭和19年) | 7月J.G.ウォーラー司祭着任。教会の宣教・奉仕活動として馬場町国民保育 園(現、聖ミカエル保育園)開設。 |
現 在 | 以来、歴代主教、歴代司祭の働きのもと、現在に至る。教会は2001年で宣教100年、2012年で聖堂聖別80年。保育園は2014年で開設70年。 |
初代主教在位期間1912〜1934 | H.J.ハミルトン |
第2代主教在位期間1935〜1943 | パウロ 佐々木鎮次 |
第3代主教在位期間1944〜1955 | ヨハネ 大西狷介 |
補佐主教在位期間1948〜1955 | P.S.C.パウルス |
第4代主教在位期間1956〜1968 | パウロ 黒瀬保郎 |
第5代主教在位期間1969〜1975 | パウロ 小笠原重二 |
第6代主教在位期間1976〜1986 | アブラハム 植松従爾 |
第7代主教在位期間1987〜1997 | サムエル 法用渉 |
第8代主教在位期間1998〜2009 | フランシス 森紀旦 |
第9代主教在位期間2010〜現職 | ペテロ 渋澤一郎 |
初代司祭 | R.H.マギニス |
第2代司祭 | 水野功 |
第3代司祭 | ジョン.G.ウォーラー |
第4代司祭 | B.C.スペンサー |
第5代司祭 | ウィルフレッド.ウォーラー |
第6代司祭 | 篠塚長治郎 |
第7代司祭 | 神崎永生 |
第8代司祭 | 西原新一 |
第9代司祭 | ヨハネ 水藤繁次 |
第10代司祭 | ミカエル 村岡明 |
第11代司祭 | ヨブ 楠本良招 |
第12代司祭 | ヨシュア 鈴木光信 |
第13代司祭 | エリエゼル 中尾志朗 |
第14代司祭 | アンブロージア 後藤香織 |
第15代司祭 | ペテロ 渋澤一郎 (現、日本聖公会中部教区第9代主教) |
第16代司祭 | テモテ 土井宏純 |
第17代司祭 | ヨセフ 下原太介 |
司祭 | 江夏一彰 (現職) |